2009 JAFジュニアカート選手権東地域 第2戦 レースレポート
(榛名モータースポーツランド・ドライ・決勝5月10日)
<チーム名> ハルナカートクラブ右京
<エントラント> ハルナカートクラブ
<参戦クラス> FP−Jrクラス(ゼッケン6番・出走台数25台)
<フレーム> KOSMICMERCURY
<エンジン> KT100SEC(デリバリーエンジン)
<タイヤ> BRIDGESTONESL07(デリバリータイヤ)
<メンテナンスガレージ> ハルナレーシングファクトリー
<リザルト>
タイムトライアル:3位
予選ヒート:3位(ファステストラップ)
決勝ヒート:2位
<今大会終了時ランキング>東地域第1位
<結果コメント>『あぁ自分が情けない。。。(泣)』
<結果詳細URL>【榛名MSL】http://homepage2.nifty.com/karthmsl/
<動画>【racingkartweb】http://www.racingkartweb.jp/
<結果詳細コメント>
<公式練習><10分間>
まず、前日のフリー走行では一日を通じて思うようにタイムが出せず、
満足のいく状態に仕上げられませんでした。
家に帰ってから父ちゃんとビデオを観たりして、
いろいろと考えて、話し合いました。
そして、当日の朝にセッティングを変更しました。
走った途端、すぐにそれが間違っていなかったとわかりました。
とてもいい感触でした。
確認ができたので、早めにピットへ戻りました。
<タイムトライアルA組><7分間>
集団から離れ、単独でのアタックでした。
終始好タイムを刻みマシンの状態もいい感じでした。
A組の2番手となり、B組のアタックで一台逆転され、結果総合3位となりました。
トップタイムとは僅差なので、予選に向けて不安はありませんでした。
<予選ヒート><17周>
スタートで少々エンジンがかぶり気味になり失速し、
3コーナーに差しかかる直前は4番手、
直後にプッシング受け失速、4コーナーで5番まで下がりました。
落ち着いて前を追い、一瞬4番手に上がったものの4番手争いに手間取り、
その間に前車は逃げてしまいました。
その後1台を抜き、2番手を追う自分のペースはよかったので、
間隔は縮まりましたが直ぐにチェッカーとなりました。
決勝はイン側スタートの3番手となるので、OKでした。
<決勝ヒート><20周>
予選と決勝の間には父ちゃんと相談してマシンセットの変更は行いませんでした。
集中し、気合を入れてスタートしました。
ポジション取りには成功で一台抜き、前を追いました。
しかし初っ端からトップには追いつけず、逆に離されそうになります。
何とか踏ん張るけれど、どうにも追いつけません。
走りながらセッティングを外してしまったことにも気づきましたが、
ドライビングの工夫をしてもポジションキープが精一杯でした。
さらに一台に抜かれ、それでも何とか踏ん張って付いていくが離れていきます。
とにかく必死に追いかけました。
最後まで諦めずに走っていたら、2番手の選手のアクシデントにより、
2番が転がり込んできました。
<まとめ><反省>
ハルナはホームコースで、今までにいろんな状況を経験してきています。
前週にテストを行ったときにも、とてもいいセットをつかんでいましたが、
結果的には、決勝時のその日の「いつものハルナではない」コースの状況変化に
マシンセットを合わせられなかったことが一番の敗因だと思います。
前週出していたセットに先入観でこだわってしまい、
冷静に変化を感じることができませんでした。
レース当日の気温が高い事、
路面にのったゴムの感じの違い、
練習時とのラップタイムの差に頭を使えなかったこと、
そのせいで決勝時に合ってくると予測したセットを逆に外してしまった事、
エンジンの様子に早く気づき、キャブの調整ももう少し早くしていれば、
などなどいろいろな事をもっともっと良く考えなければいけないと、
たくさん反省しました。
レースのあとは、セットをきめられなかったことや、
自分の技術の無さに、言葉にできないくらい悔しい思いを感じました。
この気持ちは、普段の生活や次からのレースに全てぶつけていきたいです。
スピードを取り戻してバトルの出来るレースがしたいです。
そしてたとえセットがずれていても、もっとカバーできるような技術も身に付け
ていきたいです。
今回もスポンサー様を始めとする皆さん、本当にありがとうございました。
これからもがんばりますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします!
笹原 右京
<写真協力 後藤 純様>