2009 2009 CIK-FIA WORLD CUP KART RACE IN JAPAN 笹原右京

2009 CIK-FIA WORLD CUP KART RACE IN JAPAN
SUPPORT RACE "KART RACE IN SUZUKA"

(鈴鹿サーキット国際南コース・ドライ・5月23日−24日)

<チーム名> ハルナカートクラブ右京

<エントラント> ハルナカートクラブ

<参戦クラス> FP−Jrクラス(ゼッケン6番・出走台数33台)

<フレーム> KOSMIC MERCURY 

<エンジン> YAMAHA KT100SEC(デリバリーエンジン)

<タイヤ> BRIDGESTONE SL07(デリバリータイヤ)

<メンテナンスガレージ> ハルナレーシングファクトリー

<リザルト>

Qualifying Practice:公式予選(タイム計測8分間):3位
Qualifying Heat:予選レース:1位
Prefinal:ファイナルグリッド決定レース:1位(ファステストラップ獲得)
Final:決勝レース:4位

<結果コメント>『ぬぅぅぅーーーーーーーーーwwwww』

<結果詳細URL>【鈴鹿サーキット】
http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2009/kart/index.html

◎23日土曜日

<Free Practice:フリー走行(20分間)>

中古タイヤでいきました。

走り出しは少々滑り気味だったけれど先ずはトップタイムを出しました。

ピットインしてフロント周りを少々変更し、再びコースイン。

そこそこ良かったです。

走行終了時、ボード上では6番でしたが、フレッシュタイヤを履けばいけると思いました。

< Qualifying Practice:公式予選(タイム計測8分間)>

コースインしてすぐに『よしっ!』と感じました。

マシンはすごくいい感じでした。

バックストレート1本分あった前車との差が一気に詰まったので驚いたくらいです。

しばらくトップタイムで走っていましたが、

その後はペースの遅い車に引っかかりタイムアップならず、

その間にタイムは2台にかわされ3位となりました。



<Qualifying Heat:予選レース(8周)>

スタートは、3位のまま開始、3コーナーで2番に上がりました。

その後トップを奪い独走となりました。

しかし、タイム的にはあまりよくなくて、明日への不安が残りました。



◎ 24日日曜日

<ウォームアップ(10分間)>

前日のセッティングを変更しコースインしました。

2ヶ所変更したうちの1ヶ所はいい感じだったが、

もう1つはいまいちでだったので、

それを直せば更にいい感じになるだろうと思いました。

2番手タイムで終えました。



<Prefinal:ファイナルグリッド決定レース(10周)>

スタートでは2番手に落ちてしまいましたが落ち着いて抜き返しトップに。

その頃後ろで少しバトルがあり、2番手はついてきたが3番手以降は大きく離れ
ました。

2台でそのまま走行を続け、最終ラップにファステストを記録し、トップで
チェッカーを受けました。

<Final:決勝レース(12周)>

アッセンブリーエリア閉鎖時間からスタート進行まではだいぶ時間がありました。

その間に、太陽の光が強くなったのは予想外でした。

実は逆方向のセットだったからです。

グリッド紹介のアナウンスに合わせてみなさんに手を振ってから、

いつものように気合を入れてマシンに乗り込みました。

エンジンをかけてコースに出て行くときに、なんとかぶってしまい、

隊列に急いで復帰する時にかなりのタイヤカスを拾ってしまいました。

ポジションは戻りスタートが切られました。

スタート直後1コーナー進入で幅寄せをくらい、左リアがダートへはみ出てしま
いました。

またまたタイヤカスを拾い、トップ2から離れて3番手で3コーナーに入って行
きました。

タイヤがきれいになるまでなかなかペースが上がらないのに、

その上10Rヘアピンではみ出てしまい、さらにタイヤを汚してしまいました。

4番手に落ちました。

2周以上ペースが上がらず、さらに後方に飲み込まれてしまいました。

最後まで自分なりに頑張り、追い上げましたがチェッカーとなりました。

4位でした。

<まとめ>

ファイナルでは自分としてはめずらしく焦ってしまいミスをしました。

それがなければスタート時の失速ももう少しリカバリーできたと思います。

レース後は悔しくてしかたなかったけれど、

落ち着いてきたら、2日間を通じては自分をアピールできたとも思います。

よかったことも考えてみました。

まず、コースに入ったときに早速話しかけてきてくれた、フィリピンで戦ったフ
ランコやドイツKF3チャンピオンのニックなど、

ふだん日本では戦えない海外の選手とレースができたことはとても楽しかったです。

パドックも同じスペースだったので、

どんな風にレースに臨んでいくのかとかも見ていて参考になりました。

メカニックさんたちもみんなフレンドリーでした。

そしてマックスのお父さんのXERAMICの社長さんはとても背が高いです。

SKFやKF2のレースもとても勉強になりました。

先輩たちのようにいつか自分もこのレースに出てみたいです。

それにはまず、今出ているレースで、

しっかり自分がトップで帰ってこられるように頑張っていきます。

今回はチームを越えてのサポートや、遠方からの応援、温かいご声援、先輩から
の叱咤激励が本当にうれしかったです。

スポンサーの皆様、勝てなくて申し訳ありません。

しかし今回は、本当に勉強になって楽しめた2日間でした。

それを活かして、また精一杯がんばっていきますので、

これからも応援をどうぞよろしくお願いいたします!

笹原 右京

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