2009 JAFジュニアカート 選手権東地域 第5戦レースレポート
(鈴鹿サーキット国際南コース・ドライ・決勝9月 13 日)
<チーム名> PHILIPS
<エントラント> ハルナカートクラブ
<参戦クラス> ARTAChallengeクラス(ゼッケン31番・出走台数38台)
<フレーム> TONY KART RACER EVX 07
<エンジン> ROTAX MAX Jr(デリバリーエンジン)
<タイヤ> BRIDGESTONE YGK(デリバリータイヤ)
<メンテナンスガレージ> ハルナレーシングファクトリー
<リザルト>
タイムトライアル(1組)5位:総合17位(予選B組6番手)
予選ヒート(B× C):11番手スタート・12位
予選ヒート(A× B):12番手スタート・7位
プレファイナル:14番手スタート・8位
ファイナル:8番手スタート・4位
<結果詳細URL>http://www.krp-ms.com/
<レース動画>http://www.krp-ms.com/tv/index.html
<結果コメント>『楽 しいレースはあっという間に終わってしまった』
<公式練習7分間&タイムトライアル5分間><12分間>
*前日は雨がらみで路面がころころ変わり、ドライで 満足に練習はできませんでしたが、
そのなかでもトップタイムを計測して終えました。
日曜日は天気が一気に回復したので、全車ほぼぶっつ け本番といった感じです。
公式練習開始後タイヤの皮剥きは2周しかせず、その 後は計測開始まで待ちました。
タイム計測が始まりに合せてコースインをしました。
しかし、マシンに全くグリップ感がなく、
一時はトップに立てましたが、最終的に5位まで落ち てしまいました。
路面の関係で、その後に行われた2組のタイムが圧倒 的 に速く、
総合17位となってしまいました。
予選はB組の6番手となりました。
<予選(B× C)><9周>
Bグループ・11番手スタートでした。
スタートで7番手ぐらいまで上がりましたが、
前のカートがスピンをして進路を塞がれ、ポジション を落としました。
さらに最終コーナーではまたもや前車が目の前で 360°スピン!
避けるためアウト側のグラベルに逃げている間にポジ ションをかなり落としました。
その後は何とか数台ポジションを上げ、12位チェッ カーでした。
<予選(A× B)><9周>
今度はアウト側12番手スタートでした。
スタートは上手く行き、9番手くらいまで上がりまし た。
ペースは良く前にどんどん追いついて行きました。
最終ラップにも1台抜き、8位チェッカーでした。
<プレファイナルヒート><12周>
予選の結果により、14位スタートとなりました。
スタートは決まり、かなりジャンプアップ、6番手ま で上がりました。
しかし、セッティングを変更が裏目に出てペースがな かなか上がらず、
2つポジションを落としてしまい8位チェッカーとな りました。
<決勝><18 周>
プレファイナルで成功したこともあり、スタートには 自信がありました。
うまく順位を上げ4番手まで上がりました。
その後2番手争いに加わり2番手に浮上、トップを追 う気満々でした。
しかし、自分に細かなミスがあったり、マシンも思う ようにペースが上がらず2位争いのバトルになってしまい、4番手まで落ちてしまいました。
さらに終盤に後続のマシンに乗り上げられるアクシデ ントがあって、
3番手の選手との差がひらいてしまいました。嗚 呼・・・!
最後は追い上げてきた5番手のマシンを何とか抑えて チェッカーを受けました。
<まとめ>
タイムトライアルでのポジションが悪かったこともあ りますが、
予選1回目でポジションをあげられなかったのは痛 かったです。
本当に勝ちたいと思ってがんばりましたが悔しい結果 になりました。
でも、力いっぱい戦った満足感もありました。
5戦中4戦にスポット参戦をしたこのシリーズです が、
開幕戦の優勝は良い自信となり、毎戦毎戦が本当に充 実していました。
強豪選手ばかりの中でレースできることが楽しくて、
レースの日がとても待ち遠しいシリーズでした。
ARTAチャレンジに参戦してみて、毎回何人かの方 にアドバイスや励ましをいただき、
まだまだ自分の課題がいっぱいあることにも気づきま した。
ひとつずつ克服して、必ず今よりも速くて強くて勝て るドライバーになります。
次のレースの瑞浪(10/11 MAXフェスティバル)では、
少しでも成長したレースをしたいと思います。
いろいろアドバイスをくださった方々、本当にありが とうございました。
今シーズンの残りのレースも全て、満足感のあるもの にしたいと思います。
これからも皆様の応援を、どうぞよろしくお願いいた します!
笹原 右京