2010 NTC CHALLENGE CUP レースレポート
(5月16日決勝 新東京サーキット ドライ)
<エントラント> HRS Japan
<参戦クラス> ROTAX MAX Jrクラス(ゼッケン13番・出走台数20台)
<フレーム> INTREPID CRUISER V
<エンジン> ROTAX MAX Jr
<タイヤ> MOJO D2
<メンテナンスガレージ> HRS Japan
<リザルト>
タイムトライアル:5位
予選ヒート:5番手スタート・1位
決勝ヒート:1番手スタート・1位(ファステストラップ獲得)
<結果詳細URL>
新東京サーキット
http://www.newtokyo-c.com/24_Race_Result.asp?atbSubmit=2&ser=333
EIKO
http://www.eikoms.com/result/Result.htm
<インタビュー動画>
http://www.youtube.com/watch?v=jHQ6ow7IRTU
<レース動画>
KARTonLINE
http://www.kartonline.jp/
<PHOTO>
新東京サーキット
http://newtokyo.exblog.jp/14411075/
EIKO
http://www.eikoms.com/photo/Photo_Top.htm
<結果コメント>『久しぶりのレースで楽しかったです!』
<結果詳細コメント>
スポット参戦の目的は、EUROのフランス戦(3/28)以来時間が空いていたので、
EUROドイツ戦に向けての身体と心の調整をすることでした。
久しぶりの国内レースの上に、ARTAチャレンジを控えた前哨戦ということで地元の猛者に加え、
関西からの遠征組も参戦とあり、レベルの高いレースが期待されてレースウィークが非常に楽しみでした。
5月15日(土)
練習走行:
セッティングも走行を重ねるごとに上手く決まっていき、特に心配はありませんでした。
エンジンの調子も良く、後はフレッシュタイヤを入れてどうなるか、
という感じで土曜日が終了しました。
明日への期待が膨らんだ1日でした。
5月16日(日)
公式練習 10分間:
前日の様子を考え、NEWタイヤの投入はタイムトライアルの時にする事にしました。
USEDタイヤでの走行も状態は悪くなく、タイムトライアルに期待できる内容でした。
ただ、走行後にリヤマフラーに亀裂を発見したので、急いで交換をしました。
タイムトライアル 5分間:
Best time 37.446 5位 (Top♯2 平木 玲次 37.285)
NEWタイヤを入れてコースインしました。
しっかり、皮むきをしてアタックを開始しましが、なかなかペースが上がりません。
公式練習の時よりもパワー不足を感じました。
それでも多少の事は自分で何とかしなければならないと考えましたが、
Topとの差は約コンマ2秒、5位で終了しました。
自分の運転の技術がまだまだ未熟なのだろうと感じました。
チームのミーティングで、マフラー交換によりガスが薄くなったのかもしれないということになり、
予選ヒートに向けてはキャブレターのセッティングを変更して臨むことにしました。
予選ヒート 10周:
Best time 37.616 10周中10周目 (Fastest lap ♯14 福住 仁嶺 37.513)
5番手スタートなので、自分の得意のタイヤが冷えたときの速さを活かそうと考
えました。
スタートは、イン側の列はとても上手く決まり2コーナーまでに2番手まで上がりました。
2周目の2コーナーでトップに出て、その後は前を向いてひたすらプッシュ。
わずかな差だったが逃げ切り、トップでチェッカーを受けました。
このヒートが終わったあと、チームの服部さんや先輩方に走り方について指摘を受けました。
力み過ぎていたり、カートと会話する力に欠けていたり、
まだまだな部分があるので、アドバイスを参考にして修正して行きたいと思いました。
決勝への課題ができました。
決勝ヒート 17周:
20台走行 Best time 37.579 ☆Fastest lap 17周中13周目
決勝への課題を少しずつでも出来るように考えながら走ろうと考えました。
スタートも上手く決まりました。
しかし、色々考えながら走りを試したりしていたらペースが上がらず、
序盤は後ろを引き連れる状態です。
1度抜かされそうになりましたが、上手くクロスラインで対応しました。
それが上手く行き、そのとき少し間隔が開きました。
チャンスだと思い、一気にプッシュしました。
最後まで全力でプッシュしながら課題も少しずつクリアーしていって、
トップでチェッカーを受けました。
<まとめ>
今回は、もっともっと考えて走りも詰めていかなければいけないと思いました。
まだまだ自分の未熟さを感じたレースでした。
特にタイムトライアルでの未熟さは明らかでした。
なぜこのような結果になったのか?
走り方については、力でねじ伏せるのではなく、
カートとの会話をうまくして、カートの走りやすい方向へドライビングを合わせていくことが重要だと思いました。
父ちゃん、いつものように手を動かしてくれてありがとう。
母ちゃん、ぶるち、応援ありがとう。
このレースで得たことをEUROのドイツ戦以降に活かし、
スポンサー様によい報告ができるように頑張りたいと思います。
これからも応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
笹原 右京