2010 MAX  WinterCup レースレポート

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2010 MAX  WinterCup レースレポート

 (新東京サーキット・ドライ・1月31日)



<エントラント>  HRS Japan

<参戦クラス>  ROTAX MAX Jrクラス(ゼッケン12番・出走台数15台)

<フレーム>  INTREPID CRUISER V 

<エンジン>  ROTAX MAX Jr

<タイヤ>  MOJO D2

<メンテナンスガレージ> HRS Japan

<リザルト>

タイムトライアル:2位

予選ヒート第1ヒー ト:2番手スタート・1位

予選ヒート第2ヒー ト:1番手スタート・1位(ファステストラップ獲得)

決勝ヒート:1番手スタート・1位(ファステスト ラップ獲得)



<結果詳細URL>

新東京サーキット

http://www.newtokyo-c.com/24_Race_Result.asp?atbSubmit=2&ser=284

EIKO

http://www.eikoms.com/result/Result.htm



<レース動画>

KARTonLINE(2月15日配信予定と記載あり)

http://www.kartonline.jp/



<PHOTO>

EIKO
http://www.eikoms.com/photo/Photo_Top.htm

INTREPID JAPAN

http://www.intrepid-japan.com/t/2010-1-31wintercuprotax1.html

http://www.intrepid-japan.com/t/2010-1-31wintercuprotax2.html





<結果コメント>『賞 金ゲット!』



<結果詳細コメント>

今シーズンからチームはHRSJapanにお世話に なります。

今回は、ユーロMAXレースで使用する INTREPIDに慣れるということも目的のひとつです。



<土曜日>

セッティングも走行を重ねるごとに上手く決まり、特 に心配はありませんでした。

エンジンの調子も良く、後はフレッシュタイヤを入れ てどうなるか、

という感じで土曜日が終了しました。



<日曜日>

<公式練習><10 分間>

タイヤのいいところを残すために数周のみの走行で切 り上げました。

それでも、マシンはいい感じでタイムもそこそこ出て いました。



<タイムトライアル><5分間>

自分の目標タイムを設定し、それを目指しました。

最初は水温を上げ、そのあとから全開でアタックに入 りました。

ある程度までは行きましたが、そこからなかなかタイ ムが伸びません。

掲示板のトップはキープしていましたが、

最終ラップに1000分の1秒差で逆転されてしまい ました。

自分の詰めの甘さを痛感しました。



<予選第一ヒート><10周>

2番手スタートなので、

自分のタイヤの冷えているときの速さを活かせるス タートにしたいと思いました。



スタートは上手く決まり、一周目でリードを築くこと ができました。

しかし、なかなかラップタイムが上がらず、

後続の集団の方が速さがあります。

スタートで築いたリードを何とか保ち、トップで チェッカーを受けました。

次のヒートに不安が残ります。



<予選第二ヒート><10周>

少しセッティングを変更し、一部のパーツも変更しま した。

今度はポールスタートなので、上手く決めて逃げよう と思いました。

スタートは上手く決まり、1ヒート目よりも一周目で 引き離しに成功しました。

セッティングも上手く決まり、一部変えたところも良 かったようです。

安定していていいタイムが出ていたのでそれも良かっ たと思います。

そのままトップでチェッカーを受けました。

この結果から決勝ヒートのグリッドはポールポジショ ンとなりました。



<決勝ヒート><20 周>

また自分の目標タイムを設定して、集中しました。

スタートは上手く決まり、一周目の引き離しに成功し ました。

タイムもよく、あと少しで目標タイムというなかでの 走行が続きました。

後ろとの差は1.5秒くらい離れていましたが、

2番手の選手もプッシュしてきていており、気の抜け ない状況でした。

最終ラップに6コーナーで周回遅れに引っかかりまし た。

しかしうまく譲ってもらえず微妙に進路を阻みます。

2番手の選手に追いつかれそうになりながら、

ギリギリトップでチェッカーを受けました。



<まとめ>

今回はタイムトライアルで一番を獲れなかったことが 悔やまれます。

もっともっと考えて走りを詰めていかなければいけな いと思います。

レースはうまく運べたと思います。

栄光さんが海外の選手を招待してくださったおかげ で、

エジプトでのライバルだったEdward(通称エド)と再会することができました。

Karolは10月の瑞浪以来でした。

他の外国人選手とも2日間楽しく過ごしました。

彼らも日本を楽しんでいるようでよかったです。

パドックも雰囲気が違って華やかでした。

残念ながらリザルトには表れなかったけど、彼らの走 りや取組み方は見ていてやっぱり勉強になりました。



優勝できた事により、新東京サーキットさんから賞金 とスピードレーシングさんから賞典をいただきました。

更に、栄光の松堂社長とスタッフのみなさんからは、 功労賞というものすごいビッグサプライズをいただきました。

MAXのレースをがんばってやってきて本当によかっ たと思いました。



また、Intrepid Japanの鳥巣社長が新 東京までお越しくださり、

INTREPIDについて細やかなアドバイスをいだ だけたのでありがたかったです。

HRS服部さんは、いつものように先のことまで考え て課題を与えてくださいます。

2月14日ファイナルのスペインでの ROTAXWinterCupの戦いは、

服部さんと自分のなかでは既に始まっています。

父ちゃん、いつものように手を動かしてくれてありが とう。

母ちゃん、ぶるち、応援ありがとう。

何より、スポンサーの方々にまた喜んでいただけるよ う、

次のレースも頑張ります。よろしくお願いいたしま す。

笹原 右京

*お写真をINTREPID JAPANさまよりお借りいたしました。

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